10月28日(月)、29日(火)北陸福井、石川方面へ震災復興支援として親睦旅行に泊まりがけで行いました。予報では2日間とも雨マークでしたが、出発から2日間の行動中は降ることもなく快適に過ごせました。
初日は日本一複雑な屋根を持つ和紙生誕地岡本神社・大瀧神社を訪れ、日ごろなじみのある千円札や一万円札もこの地が原点だそうです。

次の福井県立歴史博物館では昭和レトロ(30年代~40年代)の懐かしい品の数と出会い、子どものころの思い出がよみがえりました。
宿泊は片山津温泉の立派なホテルで塩気のある温泉にゆったりとつかり日ごろの疲れをいやしました。夕食は海の幸、山の幸のごちそうをいただきながら、日ごろ触れ合うことの少ない箕面各地の会員が盃を手に歓談されていました。そのあとはカラオケ大会となり大盛り上がりのうちに終了し、各部屋で寝るまでの間さまざまな話題で交流を深めました。
これが泊りがけツアーの良いところで、日帰りではどうしても慌ただしく夜の宴会もないためじっくりと話し合うことも難しいと思います。

2日目は羽二重餅のふる里を訪ねた後、源氏物語で有名な紫式部ゆかりの地にある公園へ行き、金ピカの巨大な像に出迎えてもらいました。紫式部はこの地での暮らしで大陸文化の影響も受け、作風にも生かされていきます。

この後、北陸新幹線の道の駅でのおいしい昼食をいただき、日本海さかな街で皆さま最後の買い物。たくさんのおみやげと楽しい思い出とともに、やや小雨の中帰路につきました。
今回参加者25名の皆さまのご協力と名鉄観光、阪急バスのサポートで快適な旅となりましたことを喜びとともに感謝申し上げます。

研修部 多田浩吉